ラグビーW杯(ワールドカップ)2019年日本大会開催までもう少しとなりました。
シリーズで歴代のラクビーW杯(ワールドカップ)について調べてみます。
今回は第1回のラグビーW杯(ワールドカップ)のベスト4や、日本代表の最終順位や戦術について調べてみました。
>第1回ラグビーW杯(ワールドカップ)1987年大会 概要
第1回ラグビーW杯(ワールドカップ)1987年5月22日、第1回ラグビー・ワールドカップが、ニュージーランド・オーストラリアの共同主催で開催されました。
日本を含め16ヶ国が予選がないまま招集され、ラグビーW杯(ワールドカップ)が開催されました。
実にラグビーW杯はサッカーから遅れること57年後の開催となりました。
開催国 | ニュージーランド、オーストラリア |
開催期間 | 1987年5月22日 ~ 1987年 6月20日 |
出場国数 | 16か国 |
優勝国 | ニュージーランド |
準優勝国 | フランス |
試合数 | 32 |
>第1回ラグビーW杯(ワールドカップ)1987年大会参加16カ国
イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、フランス
アルゼンチン、フィジー、イタリア、カナダ、ルーマニア、トンガ、日本、ジンバブエ、米国
計16カ国
第1回ラグビーW杯(ワールドカップ)1987年大会 日本代表メンバー
監督:宮地 克美(東京三洋)
団長:金野 滋
ポジション | 選手名 | 所属 | 年齢 | 身長 | 体重 | キャップ数 |
PR | 八角 浩司 | トヨタ自動車 | 29 | 171 | 88 | 1 |
木村 敏隆 | ワールド | 23 | 180 | 98 | 6 | |
洞口 孝治 | 新日鉄釜石 | 34 | 178 | 98 | 22 | |
相沢 雅晴 | リコー | 28 | 184 | 106 | 6 | |
HO | 藤田 剛 | 日新鉄鋼 | 26 | 187 | 90 | 19 |
広瀬 務 | 同大4年 | 23 | 173 | 82 | ー | |
LO | 大八木 淳史 | 神戸製鉄 | 25 | 190 | 102 | 12 |
栗原 誠治 | サントリー | 22 | 192 | 117 | 2 | |
桜庭 吉彦 | 新日鉄釜石 | 20 | 192 | 102 | 2 | |
FL | 林 敏之 (キャプテン) |
神戸製鋼 | 27 | 184 | 100 | 22 |
宮本 勝文 | 同大4年 | 21 | 182 | 94 | 2 | |
シナリ・ラトゥ | 大東大2年 | 21 | 185 | 92 | ー | |
NO8 | 千田 美智仁 | 新日鉄釜石 | 28 | 183 | 87 | 24 |
河瀬 泰治 | 摂南大助手 | 28 | 188 | 95 | 9 | |
SH | 生田 久貴 | 三菱商事 | 24 | 176 | 74 | ー |
萩本 光威 | 神戸製鋼 | 28 | 170 | 70 | ー | |
SO | 平尾 誠二 | 神戸製鋼 | 24 | 180 | 79 | 12 |
松尾 勝博 | ワールド | 23 | 170 | 71 | 5 | |
CTB | 朽木 英次 | トヨタ自動車 | 24 | 173 | 72 | 5 |
吉永 宏二郎 | マツダ | 25 | 174 | 75 | 1 | |
吉野 俊郎 | サントリー | 26 | 176 | 68 | 6 | |
WTB | 大貫 慎二 | サントリー | 25 | 172 | 72 | 13 |
沖土居 稔 | サントリー | 22 | 174 | 80 | ー | |
ノフォムリ・タウモエフォラウ | 東京三洋 | 31 | 181 | 87 | 7 | |
FB | 向井 昭吾 | 東芝府中 | 25 | 174 | 70 | 7 |
村井 大次郎 | 丸紅 | 24 | 181 | 81 | 5 |
第1回ラグビーW杯(ワールドカップ)での日本の成績、活躍など
日本代表はラグビーの世界的な大会と言われている第1回ラグビーW杯(ワールドカップ)1987年から参加ししています。
第1回ラグビーW杯一次リーグでは、日本代表は強敵揃いのPool 1に入り、アメリカ、イングランド、オーストラリアの順に対戦しました。第1回大会前にはメディアで「アメリカには勝って当然」とか「イングランドには相性がいい」と言った情報が飛び交いましたが、結果はPool 1全敗で予選敗退に終わりました。
Pool 1 日本代表成績
●18-21 アメリカ戦
● 7-60 イングランド戦
●23ー42 オーストラリア戦
第1回ラグビーW杯(ワールドカップ)日本代表まとめ
第1回ラグビーW杯(ワールドカップ)に選出された代表メンバーのFW藤田剛、大八木淳史、林敏之、シナリ・ラトゥ、SO(バックス)で平尾誠二、松尾勝博が4年後の第2回ラグビーW杯の主力メンバーに成長しラグビーW杯初勝利を導く事になります。
次回の第2回ラグビーW杯(ワールドカップ)の記事をご期待下さい。