ラグビーのルールを知らなくても、ラクビーの試合が始まる前に行われる儀式 ハカは知っているという方も多いと思います。
ハカというのはニュージーランド代表オールブラックスがラグビーの試合前に行うウォー・クライの事です。
ニュージーランド代表オールブラックス以外にもラグビーの試合前にウォー・クライを行う代表国もあります。
ウォー・クライ(War Cry)とは闘いの雄叫びや鬨の声のことを意味する事です。
ラグビーの試合前に行う民族舞踊の事で、相手への敬意や感謝の意を表す為に行う踊りですが、見ていると明らかに相手にプレッシャーを与えている様にしか見えないぐらいスゴイ迫力です。
ニュージーランド代表オールブラックスのハカを解説
ニュージーランド代表オールブラックスが試合前に行う儀式をハカといいますが
ハカは、ウォークライ(War-Cry)と呼ばれています。
ニュージーランド代表オールブラックスのハカは2種類
ニュージーランド代表オールブラックスが戦う前に行う儀式のハカには2種類存在します。
1種類目:まず国際試合などの予選で行われるハカがKa-Mate(カマテ)
2種類目:決勝トーナメントなど重要な試合の前に行われるハカがKapa-o-Pango(カパオパンゴ)|黒い服の戦士と、銀の羊歯
通常の試合ではKa-Mate(カマテ)というハカがメジャーです。
気になる日本代表と戦う前のハカは全て残念ながらKa-Mate(カマテ)です。
私の周りのラグビーファンの話を聞くと、ニュージーランド代表オールブラックスと日本が対戦する時に『Kapa-o-Pango(カパオパンゴ)|黒い服の戦士と、銀の羊歯』をされる位に認められたい」を見てみたいという人がとても多いです。
日本代表とニュージーランド代表オールブラックスが対戦する時にKapa-o-Pango(カパオパンゴ)|黒い服の戦士と、銀の羊歯のハカが見てみたいですね。
ラグビー テストマッチ2019ニュージーランド・オールブラックスのハカ
2019年9月7日に開催されたニュージーランド-New Zealand All Blacks-ハカ vs. トンガ-Tonga-シピタウをご覧下さい。
開催日:2019年9月7日(現地)
会場:FMGスタジアム・ワイカト
Haka vs Sipi Tau – one of the great sights in world sport! Don’t miss your chance to catch this live when the All Blacks v Tonga in Hamilton on September 7.
⏰ 7th September, 2:35pm, FMG Stadium Waikato
🎟️ https://t.co/YYXQ52In92 pic.twitter.com/hIF1d4bwo2— All Blacks (@AllBlacks) August 20, 2019
ハカでニュージーランド代表オールブラックスと対戦する代表国同士が一触即発?
ニュージーランド代表オールブラックスが行うハカをはじめとするウォークライ(War-Cry)は、ラグビー代表選手が相手と戦う前に自分自身を鼓舞するために行う儀式なので、ハカを行うニュージーランド代表オール
ブラックスはかなり真剣で興奮状態にも見えます。ハカを受ける側(見ている側)からすると真剣な儀式だからこそ逆に興奮して一触即発的な場面になってしまう事があります。
ニュージーランド代表オールブラックスのハカで一足即発?となるようなシーンもラグビーの見所の1つです。
ラグビーでウォークライ(War-Cry)が始まった起源はニュージーランド代表オールブラックスの選手が1905年の大会で「相手に敬意を表するため」に行った事が始まりといわれています。
現在のニュージーランド代表オールブラックスの体系がしっかりしたウォークライ(War-Cry)とは違い、どちらかというと即席感で行っていた感じがありました。相手選手や観客に見せる前提として行うハカは、ここ最近のようです。
ラグビーのハカをはじめて知ったこのCM
ニュージーランド代表オールブラックスのハカの内容とはちょと逸れますが、ちょっと古いCMの話をしたいと思います。
まずは、このCMをご覧下さい。
頑張って頑張って仕事!頑張って頑張って遊び!
1991年に放送されたグロンサンDXのCMです。
40代の方は、見た事があるCMだと思います。
ラグビーのハカのパロディーだと言う事は、数年後に分かったんですがかなりインパクトがあるCMで今でも鮮明に覚えている私の中で一番インパクトのあったハカです。
中学生か高校生の時に友達と一緒にグロンサンDXのハカをやった事を思い出しました。
ニュージーランド代表オールブラックスのハカ|2019年ラグビーW杯(ワールドカップ)日本大会のまとめ
日本で開催されるラグビーW杯(ワールドカップ)2019年日本大会の楽しみの1つとして、ニュージーランド代表オールブラックスのハカをはじめ、各代表国の試合前のウォークライ(War-Cry)を試合と同じぐらい楽しみにしている方も非常に多いと思います。
試合前に行われる代表国同士のプライドを賭けたウォー・クライ合戦はとても貴重で興奮する場面になると思います。
ウォー・クライで有名なニュージーランド・トンガ・フィジー代表はラグビーW杯(ワールドカップ)2019年日本大会では出場が決定しています。
ラグビーの生の試合も迫力があって凄いと思いますが、ラグビーの試合前の迫力ある本場のハカを日本で見られるのはとても楽しみですね。
また、気になるラグビーW杯(ワールドカップ)2019年日本大会のニュージーランド代表オールブラックスの代表メンバーが決まりました。
ニュージーランド代表オールブラックスの代表メンバーは、次回解説したいと思いますのでご期待下さい。